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2015年 ニュースリリース

 会社情報 (建設通信新聞 3面)

技術力向上など研修強化 新施設が来春完成

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いであは、技術力の向上やコーポレートガバナンス(企業統治)を強化するため、人材育成の充実を図る。宿泊できる人数が現施設の2倍となる新たな研修施設を、2016年春の完成を目指して建設の準備を進めている。2つの施設を利用することで、より多くの社員の研修ができるほか、プログラム内容の多様化が可能となる。

同社は、プロポーザル方式や総合評価落札方式の発注が増加したことから、技術力による競争に対処するため、従来の階層別研修に加え、10年から専門分野ごとに専門技術研修をスタートした。本部長や事業部長クラスが責任者となり、研修プログラムの立案と運営を行っている。研修はプロポーザルでの特定や成果品のミス防止、技術力の底上げ・向上を目的としている。

現施設は山梨県山中湖村にあり、冬場は雪などで通行ができないことと、業務の繁忙期は避けるため、研修期間は4-11月に限られている。10-20人のグループが、週末に2泊3日で研修を受けている。宿泊人数は、詰め込んでも25人程度が限度となっている。研修は13年が9部門で実施、参加者数は延べ約230人、14年は12部門で延べ約300人に増加した。現施設の収容能力は、14年が限界となっている。

同社は15年12月期を最終年度とする中期経営ビジョンで、グローバル人材の育成を3本柱の1つに位置付けている。研修の参加者数を増やすため、現施設の近くに約1万m2の用地を確保した。現在の2倍となる50人程度が宿泊できる研修施設を建設する。現在、設計内容など詳細を詰めている段階で、建設費用は5億円程度を見込んでいる。

研修の成果は、国土交通省の業務評定点でみても、10年度の平均75.5点が13年度は77.0点、プロポーザルの特定率は10年12月期の23.6%が14年12月期は35.9%に上昇していることに表れている。また、泊まり込みで研修するためチームワークの向上、本社や地方などとのコミュニケーションのアップといった効果もあり、参加を希望する社員が多いという。

同社は昨年12月、東京証券取引所のジャスダックから第2部に市場変更した。コンプライアンスやインサイダー取引防止、情報管理などの研修にも、さらに力を入れて取り組む方針だ。

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